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北村雄一(きたむらゆういち)鍼灸マッサージ師
はり治療 ツボ施術 筋弛緩テクニック
キャリア 20年以上 得意技 痛み改善
鍼灸からあんま指圧、リハビリまで幅広く対応!
日本鍼灸理療専門学校(花田学園)本科卒
趣味 バイク 音楽 作品制作 旅行(インド)
好きなもの 納豆 たこ焼き お笑い番組
得意 ADBEイラストレーター 写真撮影
出身 鹿児島県鹿屋市(鹿児島弁もちろんOK)
性格 O型で大雑把、細かいことは気ににしない
井穴刺絡研究会 保険鍼灸マッサージ協会
「越谷のツボ職人」北村雄一 と申します
この業界に入ってから早いもので20年以上たちます
きっかけは自分の父親なのです
当時父は病院で糖尿病に気をつけろと言われたらしく、そのことをものすごく気にしていて運動不足解消のためにウオーキングを始めていました
物凄く糖尿病を気にする父を見て「自分も何かできたらな」と思ったのです
結局父は糖尿病ではなかったんですが(笑)
その後趣味でバイクに乗っていたとき、他の人の事故に遭遇し足の脱臼をした彼の介抱をして、そのときにも強く「なにかできたらいいな」と思いました
そのようなことが重なったことで施術に対する気持ちが抑えきれなくなり後先も考えずに当時数年働いていた仕事をすっぱりとやめ、この業界に入ったのです
その頃はまだ今と違い情報がなかったのですべてが手探りでものすごく遠回りをしたような気もします
でも自分にとっては遠回り、寄り道が必要だったのでしょうか
決して器用な方ではないので「人の倍の時間をかける」と思っていましたが実際は3倍か4倍かかっていますね(笑)
鍼灸の学校は3年間の通学と最後の国家試験で資格を得られるのですが、仕事をしながらの通学で大変ではありましたが仲間との勉強はとても楽しく、私が通った学校のなかでもっとも印象に残るものとなりました
この仕事は決して割がいいものでも儲かるものでもなく大変なことのほうが多いですが自分にはむいているのではないかと思っています
どうも自分は「儲かる」ことよりも「追求する」ほうが向いているようです
この数十年で世の中は変わりましたね
何よりも変わったのは携帯電話とパソコンです
これらが社会の効率を大幅に上げてくれましたが、同時に人間に苦悩を生み出したようです
なんでも効率効率となり決断も判断も何もかも即決が求められ、以前のようにのんびり構えた仕事はできなくなり言い訳もできなくなりました
全体としてはいいことでも末端の個人個人はとても負担がかかっています
施術業界としてみてもどちらかと言えば力仕事が主だった当時よりストレスのかかる現代においては「より力に頼らない施術」というのが主流になっています
なぜならストレスのコリは強刺激と相性が良くないのです
(実はストレスのコリと肉体労働のコリは全く違うのです)
新世代の施術家たちは例外なくソフトな刺激が中心になっています
私はこの仕事を始めた当時から自律神経に注目していました
しかしなかなかピンとくる施術法に出会えずにいたのです
それでもその日々は基礎的な手の感覚や人間の身体はいかにして変わるのかなど様々なことの勉強になっていました
当院のはり治療に出会ったのはそんな頃で一発で気に入って「これだ!」と決めたのです
もともと自律神経を調整し内臓機能を高める施術がしたいと思っていたのですべてがスムーズに自分の体の中に流れ込んできました
それ以来、研究会等で「むさぼるように」知識や新技術を吸収してきました
もう楽しくて楽しくてたまらないのです
はり治療を学ぶ中で私のつぼに対する考えはどんどん確立していっています
学ぶことは無限にありますが「つぼの凄さ」を皆様にぜひともわかっていただきたい
つぼとは神様が我々にくれた身体調整のスイッチです
まさにスイッチのようにパチン!と身体が変わります
健康なときにはスイッチはなく、調子が崩れてくるとスイッチが出てくるのです
このスイッチを探す法則が東洋医学の 陰陽五行論 経絡経穴論
当院のはり治療はこの東洋医学に現代医学のわかりやすさが加わっています
もう一つ凄いことは当院のはり治療には「副交感神経の調整」があること
これは施術家にとっては画期的なことで
もう一方の「交感神経の調整」はハッキリ言ってどんな施術でもできるのです
この世にある様々な施術すべてです
簡単に言うと背中をさするだけで交感神経の興奮は抑制されます
要は疲労し疲弊した筋肉や神経をゆるめてあげること
このことは重要な事ですが、体の異常はこれだけではありません
もう一つの副交感神経の異常とは俗に言うアレルギーのこと
この副交感神経こそが現代社会においては曲者なのです
副交感神経は別名「平和の神経」とも言われており文明が進み、社会生活が安定してくると副交感神経を病む人が増えてくるのです
副交感神経の異常があると身体全体の重だるさ、異常はとれません
どんなに揉んでもさすっても矯正しても、残るのです
ハッキリ言えばこの副交感神経の調整こそ、他にはない当院のはり治療の特徴です
世の中の多くの人が悩む副交感神経=アレルギーをつぼで調整できるのです
慢性的な方には時間がかかりますが、いい方向を向けると言うのは画期的なのです
病院でも治すのではなく症状を抑える薬しかありません
これは苦しんでいる方ご本人が一番良くわかっていることでしょう
今私は熱い思いでこのはり治療に向かっています
なかなか口下手で表現も苦手ですが、つたない話術でもそれを駆使してなんとか皆様にそのことを伝えようと試みているところです
まだまだ私もこれから進歩していきます
みなさまに喜んでいただけるようにがんばります
よろしくお願いします