こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は ツボって結局何のこと? について
ツボってよく聞くけどなんだか怪しい
って思いませんか
そう思う方も思わない方もいると思います
言葉としては聞くけど実際のところは?
というのが今日のテーマです
まず最初に誤解があると思うので修正しておきます
ツボと聞くと凝った肩のあたりを押して「効くー」なんていうのを考えますよね
あれは実際はツボとはいえません
ツボの中でも阿是穴(あぜけつ)といって初歩的な気持ち良いほぐしポイントのことなんです
ぶっちゃけると一時的に楽になったなーという以上の意味はありません
もちろん阿是穴にも意味がありリラックス効果等は期待できます
しかし改善や鎮痛などを考えるとどうでしょうか
阿是穴はいつもここで書いていますが結果のポイントなのです
何らかの原因があって結果としてそこにコリが集中した
それを阿是穴といいます
長年のつらい症状や激痛の痛み、病院に行っても異常無しと言われた、、、
それは異常がないのではなく現代医学の検査の隙間から抜けてしまった症状なのです
ひとことで言うと身体のバランスの乱れ
現代医学は身体を細分化し局所をクローズアップします(それが特徴でもあります)
全身のバランスは見ませんね
でも人の体はバランスで見たほうがいい場合があります
その時に出てくるのがバランスを正す「ツボ」なのです
そのようなツボはなぜか手の先や足の先にあります
今日のテーマであるツボって何?に一言で答えますと
私は一種の 神経反射 ではないか、と考えています
手や足の先で背中の症状や頭の症状がとれる
とっても不思議ですしそれが醍醐味でもあります
神経は身体全体をネットワークとして覆っています
その神経ネットワークにはまだ科学的に解明されていない不思議な働きが多くあると思います
それを3000年前中国の人々が経験を通じて体系化しました
過去の遺物としてなきものにしてしまうのはあまりにも惜しい
ヒトの身体とツボ
私はもっと考えて追求していきたいと思っています
くわしくはげんきくんまで