こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 力を抜くと圧が伝わる について
圧をぐっと奥まで伝えたい時、普通はぐっと力を入れます
そうなると力持ちや大男は圧倒的に有利 ですね
では小さい人や女性は無理なのか?
実は施術において奥まで力を伝えたいときは力では伝わりません
腕力のスゴい力持ちにグイグイ押されたらたまりませんよね
逆に痛めてしまいます
施術で奥まで力を加えたい時にやるのは 抜重 です
ようは力を抜いて圧を逃がすこと
腰をぐっと入れながら体重圧は逃がすんです
ここでの肝は「腰を入れながら」のところ
ただ体重を逃すとヘッピリ腰でただのふにゃふにゃですね
体の重心を乗せながら体重は逃がすんですね
これで表面は柔らかく、ぐぃっと奥まで伝わる圧が届きます
まずは自分の重心をつかむこと
これは腰を入れると同義語です
すべての運動、スポーツ、武道、ダンスなどに共通します
自分の重心を掴んでいる人の動きはぶれません
移動も回転も全てスムーズなのです
慣れてくると上から下だけでなく横方向にも入れられます
相撲や柔道など日本古来の武道はこの動きを重視しており参考になります
実は施術も武道とつながっている
これホントのことですよ
くわしくはげんきくんまで