こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日はアキレス腱の肉離れについて
肉離れを起こすと病院に行くと思いますが病院では安静を言われます
炎症が出るので患部を冷やし、動かしたり揉んだりしないこと
ということはずっと痛みに耐えるしか無いんでしょうか
鎮痛剤を飲んでじっと安静
そういう時、はりでは何も出来ないのか?
できますよ
捻挫や筋損傷で炎症グアングアンのときでも大丈夫
それが鍼灸のスゴい所
このような場合も井穴刺絡療法を使います
もちろん患部は触りません
というかもともと井穴刺絡では患部は触りません
患部を通る経絡に対しその経絡の井穴を刺絡するのです
とっても簡単
それで足りなければ対側の足
右足を痛めたなら左足、左足を痛めたなら右足の炎症と全く同じ場所
同じ場所に強めのはり、もしくは刺絡をします
するとなんと痛みが減るのですね
炎症も急速に減っていきます
冗談みたいなこの技は「シーソー法」と言います
ネーミングセンスはイマイチですね(笑)
しかし効果は絶大
昔、とある大学のラグビー部
ラグビーではしょっちゅう捻挫などで体を痛めます
その時の対処がこれを使っていた
スネをぶつけて痛め、倒れた選手のところに砂の入った一升瓶がきます
おもむろに反対の足の同じスネを一升瓶で「ゴン!」と叩く
すると痛がっていた彼は急に楽になり起き上がる
また走り出す
という場面を見ました
このシーソー法、色んな所で使っていますね
一度使ってみませんか?
詳しくはげんきくんまで
それでは