こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 激痛!自分の腕にはり治療 について
あるとき腕をなにげに動かすと 右腕上腕部 肩に近いあたりから激痛
腕を伸ばして上に上げると激痛で挙げられません
とはいってもしばらくしたら治るかなと思い放置
しばらくしても激痛ひかず 「これは本当に痛めているな」と思いました
こんな時普通なら明日病院に行かねば、と思うでしょうか
激痛のところに湿布するでしょうか
しかし私はちょっとうれしかったのです
こんな激痛のいい(?)症例を自分の実感を持って経験できるのです
さあ、どんな治療をしようかとむしろわくわく
痛みは右上腕部上腕二頭筋付近(力こぶを作る筋肉)
腕の伸展状態で挙上すると激痛が出ます
痛みの部位は浅く、炎症部分を触れます(押さえると痛い)
早速、はりを取り出し施術しました
反応あるツボをおさえて動かしてもどこも全く鎮痛しません
ツボを押さえて動かしてみて痛みが減ればそこは「効くツボ」と確定します
しかし前腕、手の甲、指 いずれも全く反応なし
激痛のポイントにパッチをしても全く鎮痛せず
仕方ないので炎症部に流れる経絡に5本はりをしました(肺経、肺経2、大腸経、心包経、三焦経)
全く変化なし
しばらくおいて経絡3本二もう一度はり(肺経、肺経2、大腸経)
ここまでやって目立った変化はなし
「これはなかなか大変だなあ」と思いその日は終了
寝るときもまだ腕は痛いままでした
次の日起きるとまだ腕の痛み変わらず
これはいかんと思って朝からハリです
今回も昨日と同じ腕の経絡5本にハリ
ここでちょっと変化
ほんのちょっと痛みが和らぐ
それでも痛い動きをしないように気をつけていた
すると昼を過ぎ、午後になったあたりで明らかにに鎮痛
午後2時頃にはほぼ無痛です
今回は自分でもめったにないほどの激痛でハリも夜と朝で3セットやりました
多分ですが何もせずにいたら痛みはもっと長くきつかったはずです
やはり筋肉の痛み、炎症がある場合はしつこくはりをすることを再認識です
こんなことがあるときっと次、皆様の痛みにフィードバックできるはずと思います
考えてみると自分の体から教えられることはとても多く、自分が痛いからこそわかることが実感されます
なんだかんだ言っても健康である自分の体に感謝し、またこんな機会を与えてくれるはりの神様に大感謝です
ありがとうございました
詳しくはげんきくんまで
それでは