こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 手術痕の癒着 について
手術を受けたことのある方はいると思います
ちょっと前なら盲腸
もしくは出産前後の帝王切開や会陰切開
もっと大きな手術の方もあるでしょう
手術はすべて危険ですので小さいものでも大変ですが、、
それで手術がうまくいき完治したとしましょう
すばらしいことです
しかし中には問題が出てくる場合があるのです
それが癒着の問題
傷跡は塞がる際にかならず周りの組織を巻き込みます
そこに癒着が出来るわけです
それが悪さをする場合に不具合が出ます
どんな問題かというと
手術が右側なら右側のどこかに
真ん中なら真ん中のどこかに
左なら左側です
典型的な例が盲腸の後の右腰痛
甲状腺手術後の首こり、肩こり
胃の手術後の肩甲骨周辺の違和感
あと帝王切開の後の腰から骨盤周辺の違和感 など
巻き込んだ傷口が固まって硬結となり身体の他の部分を引っ張るのです
体のつながりのある辺りに引っ張り痛がでます
もちろんご本人はそんなふうに思わないでしょう
腰が痛いとか、肩がこるとか、股関節が痛いとかなって何をやっても治りません
そりゃそうです原因は傷跡ですから
その場合傷跡に処置をしないと痛みは続きます
見逃されがちなのが会陰切開
場所が場所だけにほとんど気づきません
どうしても改善がなければチェックしてみてもいいと思います
心配な方はご相談下さい
くわしくはげんきくんまで
それでは