こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 検査値とアメリカ医学 について
私の専門はツボですので今回は専門ではなく素人の意見となります
そのことをまず先に断っておきます
私のところにもいろんな方から検査結果についてのお話が聞こえてきます
先日、コレステロール値がちょっと高くて「このままだと一生薬をのむことになります」と先生に言われました とのこと
検査値についてですが
まず現在の医学界について考えますと今世界の中心はっきりと「アメリカ医学」になっており日本の医学もアメリカの10年後ろを走っています
そのアメリカを見てみるとコレステロール値は近年、常識が書き換わる変化が多数あり、ざっくりと一言で言えば多少高くても問題ない、そして食事のみでのコレステロール値の変化は極めて少ない(生活全般で考えること)、特に高齢者や女性は多少高いのが標準、むしろ低すぎるとリスクが増す
といったあたりで
いわゆるLDL(悪玉コレステロール値←アメリカではこんな言い方はしない)の基準は日本の140mg(日本動脈硬化学会)にたいしアメリカでは190mg、中性脂肪に至っては日本の300mgにたいしアメリカでは1000mg(!)なのです
こうなってくると検査値って何?日本人はアメリカ人より弱いの?と思いますが、アメリカにも日本人は住んでいます
アメリカが基準だから全て従うべき、とまでは思いませんがもう一度人の体の多様性、ひとりひとりの個体差というものを考えるべきではないでしょうか
いずれにしても検査結果は大事ですが、数値が高いからハイ薬 ではなく自分の適正な生活を知る努力といいますか自分を知る努力、自分が本来持っている体内センサーを使う努力をまず考えるべきではないでしょうか
検査数値はそれに従うものでなくうまく使うものです
薬は身体の管理に大事なものですが決して病気を治すものではなく、抑えるものです
その証拠が一生飲まなくてはならない事
医者はもちろん専門家ですが 全部おまかせ はいかかがなものでしょうか
そもそもハッキリ言えば本当の医療とは薬をごっそり出すものではなく薬を使わなくて良くすることを目指すものです
生活習慣の結果徐々に出たような異常に対し、現代医学は驚くほど無力なのです
というよりも生活習慣で出た異常は生活習慣を正すべきなのです
くわしくはげんきくんまで
それでは