こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は ストレスが体に及ぼすもの について
東洋医学ではストレスは心臓の症状としてみます
ストレスがあると心臓の交感神経過緊張を起こすということです
よくあることですが手にある心臓のツボにはりをすると一気に全身の緊張が抜けます
カチカチだったお腹が一気に緩み私もびっくりします
「なんか身体が一気にゆるみました」というご感想が出て、同時に呼吸が深くなり、息が吸いやすくなります
それで私はまずその方のストレスの度合いをみるために呼吸を大事にするのです
まれにですが必要ないツボを取ってしまうと呼吸が浅くなることもあります
ですからある意味身体が今の刺激にどう反応したかのバロメーターにもなるんです
ストレスなどというとらえどころのない曖昧なものを外から測るというのは至難の業ですが、呼吸を使うことで結構簡単に判別ができるのですね
機械で計測などはまず無理です
自律神経は感情と密接な関係がありその瞬間瞬間で互いに影響を与えあっています
日本人はセロトニントランスポーター遺伝子というものがとても悲観的、心配性な性格を作る方向性にあるらしく、国民性としてネガティブになりやすいとか
自分を含め納得ですがなんにしても度を過ぎたものは不具合も出ます
物理的には世界トップ5%にはいるのに幸福度は世界でも最下位に近いですね
これは遺伝子レベルでのもののようです
ということは日本人はストレスとの付き合い方は非常に大事で死活問題にもなりかねません
ストレスは自律神経レベルにあるうちに対策を取りたいものです
そこから先にある不眠症、うつ症状というものは体質もありますがあくまでも身体の問題、自律神経の問題であるためにだれでも陥ってしまう可能性があります
心が弱いから、ではなく自律神経が過敏体質であるから と思ったほうが正しいと思います
自分の体質を知り、自分なりの自律神経調整法を持つ事をおすすめします
薬でなんとかしようというのは非常に危険です
くわしくはげんきくんまで
それでは