こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は ぎっくり腰の対処法 について
ギックリ腰の方が来院されましたので私の対処法を書きます
この方はギックリ腰としては比較的軽め
自分で歩けるし激痛でもないです
今日の朝、かがんだらグキッと痛みが来て全く引かない
腰の前屈、後屈や横倒しなどで特に痛みが出る
靴を履いたりするのがつらい
ここ数日で重いものを持ったり運んだりがあったとのことでした
寒かったのも辛かったということです
まずこういう場合一番危険なことは うつぶせ です
そして長時間同じ姿勢をする事
これらをしてしまうと激痛で起き上がれなくなります
大抵腰に痛みを訴えますが99%腰は触る必要はありません
腰がいたんでいるのではなく結果として腰に痛みが出ているのです
ですから腰を温めたり、湿布しても ちょっといいかな〜ぐらいです
痛さの場所から腎臓腰痛と見て腎臓のツボから刺激です
腎経と膀胱経のツボを入念にとり動いてもらうと少し改善
立位で膝裏のツボをとるとかなり改善
胃の症状が疑われるので胃の症状について聞くと花粉アレルギーの薬でちょっと胃のムカムカがあったとのこと
そこで胃経でツボを探すと激痛のツボを見つけ刺激→大きく改善
かなり楽になっていたので横向きで寝てもらい、その位置で筋緊張をとる
大事なのは肩甲骨周りから首スジにかけての緊張
あまり同じ位置にせず位置をどんどん変える
だんだん寝返りが楽になるがある位置がまだつらい
眉毛の位置にある膀胱経のツボと手の甲のツボ刺激で仙骨周りの痛み激減
上向きになり体の捻りを見ると肝臓のツボと胆のうのツボでねじり痛改善
改めてお腹の腎臓の反応を見るとまだあるので腎臓のツボを探し刺激→改善
この時点でかなり楽になり最初にした腰の曲げ伸ばしも出来るようになった
ほんのちょっと残った痛みをとるために何箇所かツボを取った
この時点で痛みは1〜2割で痛みも探して少しほどです
ほとんど気にならなくなった とのこと
この方はもともと腎臓を中心に内蔵の冷えがあり、いつもは大丈夫だが季節の変動時期などで疲労が重なると腰痛、ギックリ状態になると思われます
内臓の疲労をとっておく重要性のお話と今日はあまり大きな動きは控えて、しかしじっとしすぎない軽い歩行はすることをお話しました
大して辛くないととなかなかアドバイスも聞いてもらえませんがこういうときはチャンスで、痛みがググっと減るとアドバイスも本当によく聞いてもらえます
もうこんなになりたくないと思うのでかじりつくように聞いてもらえますね
耳が痛い事もガシガシ言いますので、聞きたい方歓迎します(笑)
お互いに遠慮などなしです
くわしくはげんきくんまで
それでは