こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 手術はやるべきか について
手術はやるべきかっ てあまりに範囲の広すぎる話ですが、私の考えていることを書きます
間違いなく言えることは手術はやってしまうと後戻りできません
なかったこと、にはできないのです
ではなぜ手術をするかといえばそれしか選択肢がないからでしょう
一刻を争う症状や命の掛かった状態では考える余地はないので即手術になるでしょう
しかし殆どの手術はそのような状態ではないはずです
一般論ですが外科医は手術をしたがり内科医は投薬でなんとかしようとします
更に我々鍼灸師はどうかというと薬を飲まずになんとかしようとします
なぜかといえばそれが専門の得意分野だからです
どんな施術者も自分の得意分野でなんとかしようとします
はるか昔手術などなかった時代では「手術があれば治ったはずの」病気で多くの人がなくなったのでしょう
しかし時が過ぎて手術が生まれ多くの人が命をすくわれ、更に時が経つとそれらの病気も手術が必要なくなって投薬でなんとかなったりしています
少なくとも現代においては「切るのか、切らずに治すのか」は大問題です
医学というのは一つの間違いもなく進んでいくものではなく、多くの誤解や勘違い、そして間違った学説などがはびこっており時代とともに修正されているのです
多分100年後ましてや300年後などになると現在の医学常識の多くは書き換えられていることでしょう
現在行われている対処の多くはもう行われていないはずです
その最たるものは「手術」であると予想されます
手術は人の体を切るわけですから何らかのバランスの狂いは必ず起きます
どんなに小さくもしくはきれいにふさがっているように見えても内側がどうなっているかはわかりません(癒着は間違いなく起こっています)
それしかその時代の対処としてなければ手術ということになると思います
しかし大抵の疾患は手術しないでもなんとかなるのです
いつも思うのは画像診断を絶対視する現代医学は筋肉に対する対処が遅れており本来ならなんとかなるはずの疾患にも手術が行われており、治るならまだしもさらに悪化している例もあとをたちません
これは手術を受けた方にとっては悲劇でしかないのです
現在は脊椎関連の手術は厚生労働省の通達で安易な手術の禁止の方針が出ていますが、一昔前は間違った認識による手術で悪化した人が多発した時代もありました
手術はうまく行けば素晴らしいですがうまく行かなかった場合は地獄であり一生の後悔となってしまいます
しかもうまく行ったものでも何十年もあとにつらい症状が出る場合もあり気を抜けません
ですから時間の猶予のある方は「手術をしない選択肢」を模索してもらいたいのです
セカンド、サードオピニオンや我々鍼灸や各種代替医療など選択肢はあります
よくお世話になっている先生を裏切るようで悪い、と言われる方がいますが後悔先に立たずであとで後悔しても遅いのです
現代医学は 神が作った絶対なもの ではありません
不完全な人間がもがき苦しみ作った進化の途中にある不完全なもの なのです
専門家は信頼すべきですが盲信はだめです
それでは信仰になってしまうからです
施術もこれは出会いであり不思議な縁によるものです
縁がなければ出会うことはないでしょう
しかし可能性を閉ざしてしまっては縁は生まれません
病院で手術しかないと言われてもそれは一つの見方であって方法はまだまだあるかもしれません
私を含め施術に全身全霊を注いでいる全国の施術家の力はあなどれませんよ
奇跡を起こせるかどうかはまずあなたの第一歩が肝心なのです
多くの方々が平穏な生活を送れることを祈っております
くわしくはげんきくんまで
それでは