こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は なぜ調子悪いのに病院で問題ないと言われるのか について
経験ある方いるはずです 調子悪いのに病院へ行くと「なんでもない」と言われること
一般のあまり病院へいかない方は皆思っています
調子が悪ければ病院へ行け そうすれば病名がつき薬で治る と
もちろんそれはそのとおりであり、そうなる方はいいのです
しかしそうならない方がいる というお話
一定数、調子が悪くて病院へ行ってもなんでもないと言われる方がいます
何軒違う病院へ行っても結果は同じ
中には 何しに来た?とおかしい人扱いです
現代の西洋医学では血液診断が一般化しており、視える範囲に炎症などがなければ血液検査や画像診断の結果を見て病名がつきます
なんでもないと言われる方は血液検査にも画像診断にも何も所見がないということになります
ということは現代医学では原因の特定ができず病名がつかない
それでも執拗に痛い痛いとわめき散らかすと「精神異常」となるのです
なんせ原因がないのに痛いというわけですから「脳」に異常がある、と
ここで「うん?待てよ、これはこうで、あれはああで」と医師が原因追求したとしましょう
その医師は良い医師でしょうか
医師がとるべき診察のやり方は基本的に厚生労働省により決まられております
それがガイドラインというやつで基本的に医師はガイドラインに沿って診察をするのです
ガイドラインに沿うことで医師は医療家として守られ、尊重されます
ガイドラインから外れるということは保険診療は出来なくなり、厄介者としてレッテルを貼られ場合によっては医療家としての立場がなくなります
ガイドラインを外れる医師は厚生労働省から見れば「面倒な医師」となります
ですから現代医学でよくわからない症状を追いかけることは医師としてはとてもリスクがあることなのです
そのように考えるとがっかりするような医師の対応もやむを得ない部分はあります
血液検査で異常が出たときは内臓が壊れた時です
しかし人間の体は昨日まで健康で今日急に壊れる、なんてことはなく日々少しずつ弱ったり回復したりを繰り返しながらだんだんと回復しなくなっていくのです
その繰り返している時期は検査では異常なしと出てしまいます
それで実際そのようなときに身体はどうなるのか?
必ずその弱った部分に関連する部位にコリ、硬結、血流低下などの異常が出るのです
いわゆる肩こり、腰痛、ヒザ痛、股関節痛、お腹の膨満感、下腹部のキリキリ痛などなど
人によって個人差はありますがだいたい似たような所に出ます
これらが原因不明の痛み、違和感の正体です
人にいかなる小さなものでも異常、違和感が出る時 必ずそれに対する原因があり理由があります
原因不明とは本当に原因がないのではなく、単にわからないだけです
ですから脳がおかしくて痛い痛いという、のではなく原因部位の特定が出来ないだけなのです
このような時東洋医学は症状をターゲットに施術をしますのでどんな小さな違和感も対処法があるのです
西洋医学とは違った所に得意分野があるんもです
現在、西洋医学では不得意な分野であっても強引に投薬をしたり対処療法に終始したりが繰り返されておりなかなか病院を卒業できない方が多いですね
世界中の様々な治療法が一体となり得意分野を生かし合う様なシステムが出来れば医療費も下がり治癒率も上がると思います
そのためには我々東洋医学側も発信力を高め、より分かりやすい説明などコニュニケーション力を高めていかなくてはいけません
私にそして我々の業界にもっとも足りないのは「発信力」ですのでもっと業界をあげて取り組む必要があるのかと思っています
くわしくはげんきくんまで
それでは