こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 内臓は互いに影響しあっている について
内臓のことです
ここでは内臓は身体の全器官という意味で使っています
一般に言う内臓に加え骨、筋肉、脊髄、脳などのことです
これらが影響しあっているとは何でしょうか
逆に考えると これらの器官はすべて独立し孤高の存在としてあると思いますか?
どうでしょう
これはある意味思想的なことかもしれませんが 現代科学では目に見えるつながりがない以上つながっているという証拠はない という立場になります
現代医学の本でもこれらがつながっているなどという記述は一切ありません
神経か 血管か ホルモンか それでなければ何かあるのか
でも体感としてはつながっている感覚はあると思います
東洋医学はすべてが関連し影響を与え合いバランスを作り上げているという考えをします
これは人体解剖して何かを見つけたのではなく「はたらき」の上でのこと
体感されるというレベルのものです
画像には映らないものですね
ツボの見地から体を見てみますと身体の各部分は一定の法則があるかのように不思議なバランスを取り続けます
ある部分に負担がかかると他の部分にも影響がかかり、だんだんとそれは全身に及ぶのです
例えば右ヒザが痛くなりかばっていたら左ヒザも痛くなった、というのは多くの方が経験します
度を超えたストレスは臓器や腕や足、もしくは首、頭などに徐々に苦痛を残すのです
大きな病気の原因の一つはこれらのことがあるのは明らかですね
肝臓 心臓 脾臓(消化器) 肺臓 腎臓 のいわゆる五臓は明らかに関連性を持ち、そしてその関連はその人の体の使い方やストレス、もって生まれたものなどによってそれぞれ違った個性的な反応を見せます
決まったパターンはない、ということですね
だから東洋医学的観察は術者の手で一人ひとりの反応をつぶさに見ていく必要があります
一朝一夕な学問的勉強などでは身につきません
人としての経験、思想なども必要となってくるのです
同じような症状でも「だれが施術するか」によって差も出るのです
信頼のない人からの施術はなかなか効果も出ません
考え方によってはとても古臭く、面倒で、時間のかかる施術ですが、必ず一定数それが必要な方々がいるのですね
このような方々がいる以上私は常に東洋医学的発想でい続けたいと思います
くわしくはげんきくんまで