昔、市民マラソンに出ました
フルです フルマラソン
しかし20kmすぎから失速しノロノロ
足切りタイムが5時間でしたがそれを過ぎてもゴールまでは!と走ったのです
すると帰り支度の沿道から「頑張れー!」「もうちょっとだ!」「あきらめんな!」
運動会とかの競争でビリの人はこんな気分だったのかと思いました(笑)
でも元気も出ましたね
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 頑張れって悪い言葉? について
最近なんか頑張れって言ってはいけない雰囲気があります
それが人を追い込むんだ といいます
つい反射的にこの言葉が出ますが、どうなんでしょう
調べてみると
頑張るとは 1.忍耐して、努力しとおす。気張る。
2.ゆずらず強く主張し通す。
など書いてあります
たしかに忍耐とかゆずらないとか 穏やかではない
ちょっと重い言葉ではありますね
考えてみると頑張るとは基本的に何かを目指しその途上にある人に言う言葉です
ハッパをかけるとか、気合を入れるとか
でも頑張らないと達成できない目標があるのも事実
この差はその人の着地点が決まっているかいないかの違いですかね
明確に頂上への一本道を進んでいる人には頑張れはいい方に響きます
しかし道を見失い森の中をさまよっている人にはきつい言葉ですね
頑張り方が分からずプレッシャーばかりを感じてしまう
どう頑張るんだ!となる
言葉とは難しいものです
発した側の意図と違う所に独り歩きしてしまう
受け手側の気持ちを考えないと意味が変わってきます
相手の言葉をすべて悪く取ってしまってもよくないですが
会話はキャッチボールとはよく言ったものです
相手がキャッチしやすい所に投げてやる
理解しやすい言葉を選んでいく
気をつけたいですね
というわけで
私もこの言葉 頑張って 気をつけて 使いたいと思います
では、今日もみんなガンバロー!
くわしくはげんきくんまで