施術を始めたばかりの頃
だれもが悩みます
どのようにやっていけば良いのか
私が始めたころは
あまり情報もなく
それぞれがそれぞれのやり方でやっていた
やり方は施術者の数だけある
と言った感じです
そうなるといろいろなやり方を
試し、接してみる
その中で自分なりの方法を
見つけていくんです
歩くのに地図も自分で
作らなくてはいけない
施術者はみんな悩んでいます(笑)
これホントです
悩んでないように見えますけどね
悩まなくなるまで
何年何十年もかかるんです
悩むことはやり方だけだはないので
悩んだらキリはない
どうやったら悩まないようになるのか
って悩む
でもこれが次のステップへ行くために
必要なことでした
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 指先につぼがある について
つぼの位置って
鍼灸学校で習います
当時は3年後の国家試験に向け
みんな必死で勉強してました
必死ではないか(笑)
その際井穴と呼ばれる
つぼのグループがありました
そうです私が今やっている
井穴刺絡療法(せいけつしらく)の
最初の2文字 井穴(せいけつ)です
これは全身に張り巡らされる
12本の流れの起点もしくは終点
になるところ
指先の爪の際にあります
当時私は
「つめの際って、なにそれ」
と思ってました
こんなところのつぼなんて
何に使えるかい!
昔の人は流れの都合上
ここにツボを作ったんだろう
と思っていたのです
というか
ずっと思ってました
知熱感度測定というのがあり
これが井穴を使うので
検査のために使うというのが
唯一の使いみちだろうと
いうことです
しかし井穴刺絡を知り
その爪の際に施術してみると
他のどのツボよりも
効果があったんです
何より即効性があった
驚きました
私が施術者として感じること
人の体って本当に凄い
そして
そんな不思議な機能を
発見した古代中国人は
いかにすごかったのか
現代科学の前に
とかく古代の知恵は
無視されがちですね
現代科学は圧倒的で
古いものなどなんの価値もない
そう思う人も多いです
施術家になる前は
私もそう思ってました
しかし東洋医学を学んでみて
いやいや待てよと
ちょっと待てと
こっちも凄いぞと
考えは変わっていきました
しかも東洋でないと出来ないことも
多くあるのです
現代医学の脆さ、危うさも
多くわかりました
その理由が全国にいる
多くの施術家の存在です
現代科学、現代医学が絶対なら
必要ないはずなんです
薬ですべては治りません
というか薬は治すものではない
治すのは人の免疫力、抵抗力です
これは我々のはりきゅうも同じ
マラソンのときに横で走っている
トレーナーみたいなものです
走るのは本人
横でガイドするのが我々です
我々施術者がおぶって走るのではない
本人が走りやすいようにするのです
そもそも人の体はものすごい仕事を
今まさに行っています
これこそが神秘、不思議です
これを知ったらもう
感謝の念しか出てこない
神の存在を
感じずにはいられません
そのくらい凄い、、
話は脱線しましたが(笑)
選択肢はいっぱいあります
色んな可能性を考えてみてほしいですね
まだまだできることはあります
くわしくはげんきくんまで