昔父親がいつも酢の物を食べてました
当時、子供の頃でしたので
自分は酢の物嫌いでした
我が家は全員お酒が飲めません
いわゆる下戸です
それなのに父親は
なぜか晩酌をして
つまみに酢の物を食べていました
赤い顔をして食べていたのです
なぜ飲めないのに飲むのか
つまみがなぜ酢の物なのか
大人はなんであんなまずいもの食べるのか
ちょっと意味がわかりませんでしたが
今考えると疲労回復をしていたのかなと
ちなみに私、鹿児島出身なんですが
鹿児島の方言で
晩酌のことを「だれやめ」といいます
「だれ」は疲れ「やめ」は取る
みたいな意味です
夜に焼酎を飲み疲労回復することが
生活の一部で言葉にもなっていた
さすがいも焼酎の国ですね
まあ繰り返しますが
我が家族は下戸ですけどね(笑)
飲み会では今でもウーロン茶です
ウーロン茶の人〜
「ハイ!」ですよ(笑)
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 酸っぱいものをとろう について
今あまり酢の物とか食べないんではないでしょうか
居酒屋とかでも酢の物ってみませんね
あるのかな?
酸っぱいもの食べてますか?
あまり好きじゃない方多いのではないでしょうか
しかしこれは昔からの生活の知恵なんです
酸味って人の体に大事なものなんです
東洋医学では酸味が肝臓を助けるといいます
肝臓を休めると同時に
交感神経を抑える働きがあります
中国では
酢豚も食べるし
酢をドバっとかける食べ方
多いみたいです
脂分を肝臓が分解し
その疲労を酢でとっていく
のような考えがあるらしい
交感神経の抑制になるのなら
さまざまな疲労やコリや炎症性
いろんな病気の最初の根を断つことにもなります
日本では酸味と言えば梅干し
良い梅干しを口に入れると
キューッとなって涎が出ますね
弁当が痛むのも防止します
梅干しって本当によく出来た食べ物です
風邪気味のときにお湯に溶かして飲んだり
すべて理にかなっている
あと酸味ではレモンもあります
マラソンとかの時
レモンかじったことありますか
疲れていると全く酸っぱくない
むしろ甘く感じます
それは身体が酸化しているからです
自分が酸なので酸が酸っぱくない
レモンをかじるとまた走れるようになります
ちょっと苦手な人が多い
酸味ですが
実は良いことだらけなんですね
ちなみに
酢を飲むと身体がやわらかくなるって話
ありましたよね
あれは酸味を継続的にとると
皮膚筋肉の代謝が改善し
動きが良くなるので
結果、関節の動きも良くなります
そういう意味に捉えています
だから酢を飲むと柔らかくなります
これは長期間やったものにしかわかりません
何事も実践です
本だけ読んでいてもわかりません
まあそれも大事ですが(笑)
今度餃子を食べる時
酢だけで食べてみませんか?
スッパそーですね(笑)
くわしくはげんきくんまで