旅先で
怖い話を聞かされました
「あそこの国境越えは
とてもハードだから
大変ですよ」
もうだいぶ前の話
タイ-カンボジア国境は
開いたばかりで
カンボジア側は
内戦終結からまだ間もなくだった事もあり
かなり荒れている、と
治安も悪いが
行けるかどうかわからないくらいに
道も悪いらしい
マジか、、、と思いましたが
もうすでに行くと決めていたので
行きました
たしかにカンボジア側にはいると
雰囲気は一変
注意しながら歩きます
すると以前にも見かけた
外国人数人グループが
声をかけてきて
旅人同士一緒に行動しました
その後話はスルスルと進み
車も見つかり
大した苦労もなく目的地へ
拍子抜けするくらい
アッサリと着いたのです
ビビっていましたが
やってみると
どうということはなかったのです
こんなことよくありますよね
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 理論か、実体験か について
私は昔から自分が体験したこと を
もっとも重要視しています
理論も大事ですが
それは実体験してこそ
生きるものと考えています
実体験していないものは
机上の空論です
今はその対論として
エビデンス主義と言って
科学的根拠、つまり
科学の目が入った徹底的な検証
を絶対視する風潮が増えています
平たく言うと
お前の経験より科学の目
ということ
私などは科学なんていうものとは
無縁ですので(笑)
知識ー検証ー修正ー経験
のサイクルをひたすら繰り返すのです
だから職人という言葉が好きで
このページのどっかでも使っています(笑)
入念な準備をし
経験上確立した技術を
惜しげもなく披露する
そんな職人に憧れます
今は見かけませんが
昔は家の新築というと
決まって大工さんが家の前で
木材にカンナをかけていました
見たことない方のために言うと
柱などの木材の表面を滑らかにするため
薄く病面を削って整えていく作業です
一定以上の年齢の方は
必ず知ってます(笑)
最近は見かけませんね
昔、それをずっと見ている子供
いましたよね〜
あれ、私です
すると大工さんが削り跡の
うすいカスをくれるんです
嬉しかったですね
これも一定以上の年齢の方は
経験あると思います(笑)
職人ってかっこいい
そう思っていました
本を読んで入れた知識も大事ですが
現場で学んだことこそ大事
常識と言われるものを過信せず
修正を加え続ける
そしてどんどん進化していく
そんな職人になりたいですね
「なんの職人?」と思う方
くわしくはげんきくんまで