ずっと暗闇の中を走ってきました
施術の仕事を始めて
人の体の難解さにぶち当たって
迷っていたのです
始めの頃は
全て闇雲でした
広い荒野に
地図も何もなく
ぽつんといる感じでした
そんな時どうなっているか
多分殆どの人がそうでしょう
視野は狭く
迷いのもとにズームアップし
当然周りが見えず
よそから見ると滑稽だったはずです
焦っているようだが
同じところをグルグル回って
冷や汗をかきながら
変な動きを続けている
それが私だったのです
パリダカって砂漠を走るレースが
ありますが
あれを見ると
当時の自分を思い出します
凄い連想(笑)
よくパリダカの映像で
空中から走行中を撮ったものがあります
選手たちもあの視点があったら
走りやすいでしょうね
私も欲しかった〜
あの視点!
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 迷ったら引いてみる について
この世はすべてバランスで出来上がっています
これこそは古代東洋思想
陰陽五行論の基本になっています
全てはつながっていて
白が極まれば黒に
黒が極まれば白になります
どちらかに行きっぱなしということは
ないのです
このことは世のすべての問題の
解決の糸口になります
考えることは非常に大事ですが
考えすぎると視点が近すぎて
独りよがりになるのです
まさにズームアップ
双眼鏡を覗きながら
歩いている状態ですね
そんな人怖いです(笑)
だから迷ったら
どうしていいかわからなくなったら
道が見えなくなったら
一度引いてみるのです
周りとの関係を見直し
自分の考えを見つめ直す
周りが見えてくると
解決のヒントがそこにあるかも
このことはすでに
2500年以上前の人たちが
理論として完成させています
今も昔もおんなじですね
現代科学、現代医学は
ズームアップで進歩してきました
その事自体は
とても重要で素晴らしいことです
しかしその一方で
それだけでは解決しない問題が
かならずあるのです
ズームアップで人は幸せにならない
これもまた歴史的事実です
引いてみること
周りを見渡すこと
バランスを考えること
必ずそこにヒントがあります
大人になることとは
引いてみれること
大事にしていきたいですね
くわしくはげんきくんまで