私は普通の学校も行きましたが
その後鍼灸の専門学校にも行きました
知らない方多いと思いますが
鍼灸は国家資格になっており
3年間学校に通います
3年間みっちりツボや施術や東洋医学のことを
身につけていく、、、
と思いきや
やることはいわゆる現代医学の
解剖学生理学などが中心だったのです
それが基本なのでそんなものとも思いますが
あまりにも東洋思想や施術の時間が
少ないので驚愕したのです
入学して1ヶ月で
そのことに気づき
自分で考えていかないと
こりゃダメだ、と思いました
でもよくよく考えてみると
日本の学校って
全てそうですね
実際に役にたつことはほぼやらず
理論や理屈を延々とやっていく
主に暗記重視でどんどん詰め込んでいく
発想そのものが理数系というか
ほぼ理屈一辺倒です
多分カリキュラムを作るお役人が
理数系の人なんでしょう(笑)
その方がカリキュラムも
作りやすいでしすね
かくして日本は
世界的にも特徴的な
言われたことを言われたとおりに
やることに関しては
圧倒的な力を持つ国になったのでしょう
個性を大事にする国で
こんな教育をしたら多分
暴動が起きますよ(笑)
子どもたちがプラカード持って
個性を殺すな!って
教育って怖いです
子供の頃からそういう教育を
受けていると
もうそれが普通
それ以外なんてあるの?
と考えるようになります
どうしてだか私
嫌いなんですよそういうの
好きなことをやりたいんです(笑)
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 学校で学べるもの について
鍼灸学校では
ほぼ実践的なことは
学べませんでした
入学したときから
みんな3年後の国家試験のみを
目指しているのです
国家試験はいわゆるマークシート試験です
このことも私はどうかと思いました
所詮、理屈は理屈
大事なことはそこじゃないはず
理屈も大事なのはわかりますが
でも結局実践的なことを学ぶなど
無理な相談で
教えられる先生がいないのです
教員は教員であって
臨床家とは違うのです
英語の先生も
外国人と話したことがない
という感じでしょうか
我々施術家の場合
例えば腰が痛いという人がいたら
どうしていくか?
なんて思いますが
それを先生に質問すると
アワアワ、ガクガクとなりながら
それは卒業してからやりなさい
と言われたのです
このことはすべての学校でそうですね
学校で将来生きていくすべを学べていたか
そんな質問をしたら先生は
あなた変わった子ね
言われたとおり勉強しなさい
と言われるでしょう
学校って実際は洗脳の場なんです
文句も言わずに黙々と働き続ける
真面目な人間を作るための
言われたことを言われたとおりに
やり続けるための
実際は洗脳にかからない人は反発します
それを彼らは劣等生とか
不良とか呼ぶのです
世界中の多くの学校は
もっと多様性を育てる教育をしており
実践的に自分で考える能力を育てています
そうすれば大人になってからも
自分で考えることが出来ます
個性は大事なことであり
人を愛することは人の基本であり
お金を稼ぐことは神聖なことであり
自分の生き方を皆探していくのだ
と教えてほしい
私も昔ははこれらは
人としてタブーなのかと思ってました
いけないことなのかと思っていたのです
世界はすべてが過渡期なので
誰かを責めるなんてことは
出来ませんが
もっと教育というものが
成熟していってくるといいと思います
世界を良くするのはまず
教育からですので
私も迷いに迷った人間の一人です
くわしくはげんきくんまで