目の前の現実に対処できないとか
自分の無力さに直面するとか
どうしてもそういう時が出てきますね
私はご高齢の方と
話をするのが好きなのですが
その理由の一つに
戦争の頃の話を聞きたい
というのがあります
戦争ほど
自分ではどうにもならない現実は
ありません
目の前で人が人じゃなくなる
多分言葉では表現できない
現実だったでしょう
実際兵士として戦地に行った方の
話も聞きました
そのころすでに認知症もあったので
同じ話が多かったですが
それでも
ものすごい説得力があったのです
その頃の人々は
どのような精神状態にいたのか
少し想像ができたのです
そのような戦争の頃の経験と
今の我々のことを
どうしても比較してしまいます
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 現実の前に呆然 について
どんな挫折も人を傷つけます
それは一人一人が感じるもので
他との比較はできませんね
同じ状況はないので
参考程度にしかなりません
でも生きていくと
挫折や忍耐、耐え忍ぶことは
次から次にやってきます
のほほんと生きているように見える人も
みんな試練を乗り越えてきています
今は楽になった、という人でも
必ず苦労した時の話をしてくれます
どうやって試練を乗り越えたのかを
話してくれるのです
そう考えると
試練こそが人に自信を与え
力になっていますね
挫折、そしてそれを乗り越えたことが
人を大きくしているのです
それこそが必要なことなのだと思います
人は敗戦からしか学ばない
という言葉がありました
うまくいっていると
調子に乗るので
心からは学べません
だから人には挫折が必要なのでしょう
私も昔の失敗、挫折など思い出すと
情けないし
悲しいし
頭を抱えてしまいます
何十年経っても変わりません
でもそれがあるから
というか
それがないと
人は学ばないのでしょう
日々やってくる小さな失敗も
それがあるから改善があるし
もっと良くしようと思えますね
他人との比較は意味がないですが
みんな失敗しそれを克服している
と思うと
私も元気が出たのです
一見、なんでもうまくやってそうな人も
間違いなく失敗の連続で
そこに至っています
失敗した
でもそれでいいと思います
そこから何か学べばいい
それは失敗の達人、この私が
断言いたします(笑)
生きるってことは
難しくも楽しいですね
今日も頑張りましょう!
くわしくはげんきくんまで