人と行動したりすると
驚く時があります
行動や認識が違う
要は常識が違うのです
焼肉を食べるときのタレが違ったり
お餅の食べ方が違ったり
テレビを全く見ない人がいたり
毎日新宿まで自転車で通う人がいたり
色んな人に聞くと
どんどん驚きの違いが出てきます
実家の鹿児島から関東に来て
最初驚いたことがあります
あるラーメン屋さんで
ネギラーメンを食べたんです
そして出てきたラーメンには
ネギがのってない!あれれっ?
と思ったら
白いものがのってました
そうです
九州ではネギと言えば緑
こちらで言う万能ねぎのこと
ネギと言えばそっちなのです
切り方も縦に細長く切ってあって
九州では横に小さく丸い感じに切る
だから意味がわからなかったのです
そのときに文化の違いを感じました
常識が違うのです
言葉も違うので
方言をしゃべらないおじさんたちに
違和感がありましたし
銭湯に行ってお湯のあまりの熱さに
ビビりましたし
いろいろとありました
そうこうして慣れましたが
みんな違うんだなという
当然のことを学んだのです
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 自分の常識をぶち壊す について
私は外国旅行が好きなのです
その最大の理由は
文化の違いを見たいこと
あまり建物とか観光には
興味はないんです
むしろ日常生活を見たい
外国の都市に行くと
おじさんがおまえはあそこには行ったか
こっちには行ったのかと
話しかけた来たりしますが
いや、そのお前の行動に興味がある
という感じです(笑)
男に興味があるわけではないですよ
われわれとどう違うのか
どういうところは一緒なのか
どんな発想をするのか
生活スタイルはどうなのか
など
だからどこへ行っても
人の行動を見てしまいます
それが面白い
都市に行けば旧市街
地方に行けばさらに田舎の町
に行くのです
もうワクワクが止まらないんですね
田舎の街なんかに行くと
ほとんど観光客は来ないので
町の人が物珍しそうにこちらを見ます
子供やおじさんたちが
話しかけてきます
お前は何人か
どこから来たのか
いつまでここにいるのか
コーヒー飲むか
と次から次に言ってくるのです
そして家に来てくれとなったり
ご飯も食べていけなんて
あと写真を取ってくれ、と
私のカメラで撮ります
写真は渡さないですが彼らはご満悦です
外国人と写真とったど、と
こういう時自分の固定概念や
常識がどんどん音を立てて崩れていく
ほんのちょっとだけ自由になった気がします
いろんな思いがよぎってきます
それを一番感じるのがインド
だからインドが面白いんですね
人が人らしく生きています
街を歩いただけで感じます
ぐいぐいこちらに来るのが楽しいんです
それが嫌な人もいると思いますが
いつもの日常生活でも
常識を疑え!が私の根底にあります
テレビで学者が言うことも
週刊誌や新聞のことも
正直話半分でしか見ていません
人は常に間違うからです
間違わない人はいません
すべてのことを知ってる人もいません
だから全て疑う
そのうえで納得したものを
自分の中に取り入れます
でもそれも多分間違っています
でもそれが自分になるからいいんです
自分がそう思いたい、ということです
あることが起きたときに
どう判断するか
それが自分ですから
正解もないし
間違いもない
ただ自分が選択したことの結果が
そこにあるのみですね
まだまだ自分の固定概念を
壊していきます
それがたのしいんですね
くわしくはげんきくんまで