当院でいつもチェックするのは
お腹の硬さです
はり治療を受けたことのない方は
あまりわからないと思いますが
お腹の硬さが重要なのです
お腹はまさに内臓が収まっており
内臓の状況を触診することが出来ます
これも中国の古典時代から伝わる
人間の原理原則ですので
その時代から現代、これから先も
変わることはありません
今はいい機械があるんだから
機械でチェックすればいいじゃないか
と、思う方もいると思います
まず機械はお金も手間もかかりますし
そもそも機械で分かることって
案外少ない
明らかに形が変わっている
明らかに異物がある
明らかに出血や炎症がある
などの明らかな形状変化しか
わからないのです
ということは形状変化のない
機能的な変化=動きが悪い
などには対応できないのです
お腹が痛くなって
病院で薬を出してもらって飲んでも
変化を感じられない
という方は多いと思います
そもそも薬は半分の人に少し効果が出れば
認可はおりますし
全く原因の違う薬を出される場合も
多いのです
薬を飲む度にバシッと効いて
問題ありませんという方は
いいですが
そうでないのなら飲む必要は
考えてみるべきですね
副作用だけは間違いなくもれなく
起きていますから
実は体は不調のときは
様々なサインを出しています
それを見出して
対処するかどうかは
その人の考え方次第です
こんにちは
越谷のツボ職人 北村(鹿児島出身)です
今日は お腹の硬さをチェックしよう について
自分のお腹を触ってみる習慣のある方は
少ないと思いますが
本当はそれはとてもいいことです
生きていくのに必須な5つの臓器
肝臓 心臓 膵臓 肺 腎臓
は触ってみることで
異常を感じることが出来ます
実際のポイントは当院に来ていただければ
お伝えしますが
押さえてみるといろんな感覚があり
驚くと思います
自分のお腹の硬さに驚く方も多いです
なんでこんなに硬いんですか?って
こっちが聞きたいですけどね(笑)
それはやはり
持って生まれた遺伝もあるでしょうし
生活習慣やストレス
体の使い方もあるでしょう
でも何より大事なのは
自分の体を大事にする、という
ごく当たり前なことに
改めて気づけるということです
内臓はいつも何も文句も言わず
あなたのために動き続けています
無茶ぶりにも常に対応し続けます
考えてみると
いつもありがとう
なんですね
内臓は動いて当たり前だ なんて
思わないと思います
本当にありがたいことです
お腹の硬さを認識することで
少しでも内臓をいたわる心を持つ
そしてそれが病気予防にもなります
どんな大病も
いきなり突然降ってくるわけではありません
ちゃんと原因があり経過があり
その流れがあり結果、出てきます
全く整備しない酷使しっぱなしの車
あなたは乗りたいですか
大切にする概念すらなく
車を乱暴に扱う運転手
あなたは信頼できますか
車に例えると分かりやすいですが
人の体ではよくある話です
酷使しっぱなしではないですか
健康はタダって
思っていませんか
あなたの体を労ってあげましょう
お腹をさするだけでもいいです
他でもない死ぬまで付き合う体です
決して替えのきかないものです
まずは他人頼りでなく
自分が意識してみませんか
くわしくはげんきくんまで