施術をしていると
軽い症状の人もいますが
根っこの深い重い症状の方もいます
そのような場合
良かったりよくなかったり
全く変化がなかったり
様々な状態が繰り返しやってきます
症状改善に向かって一直線!
なんてことにはなりません
グラフにすれば
上がったり下がったり
思いがけない動きもあり
でも全体で見れば良くなってきている
なんて具合ですね
皆様当然良くなりたい気持ちが強いので
一気にいい方向に行きたい
それは当然の気持ちでしょう
でもその気持が強すぎると
結局遠回りします
重い症状の治療に言えるのは
まさしく急がば回れ
焦って求めすぎるのは
逆効果です
信頼ができていないと
当然気持ちは常にグラグラ揺らぎます
これで本当に大丈夫?
他のことやったほうがいい?
スマホで情報収集
そしてまたさらに不安
これの繰り返しですね
誰でもかんでも信じる必要はないですが
これ、と決めたら
もう一喜一憂しないと決めてください
なかなか症状が安定しないのは
人の体の特性であって
身体はそういうものです
時間がかかってだんだん悪くなったものは
もとに戻るのにも時間がかかります
魔法のような治療を求めて
右往左往するのは
結局時間の無駄になりかねません
あくまでもこれと信じられたらですが
身体なんてそんなもの、と腹をくくって
一喜一憂しないことです
病院巡りもよく聞きますが
単に飲む薬の量が増えただけ
という結果になりかねません
人の身体には段階があり
数段飛ばしはあとで弊害が出ます
急がば回れなのです
こんにちは
越谷のツボ職人 北村(鹿児島出身)です
今日は 最後は信頼関係 について
ものごとにはすべて理由があり
原因があり結果があります
この世のものに理由なく
いきなりぽん!と生まれ出るものは
ありません
そうなったものには
そうなった理由があるのです
時間がかかっていればいるほど
多くの要素が複雑に絡み合っており
それを一枚ずつ剥がしていく必要があります
根気のいる作業です
一気にどんと行って欲しい
その気持はよくわかりますが
どんなスポーツ選手も
大企業も
小さな企業でも
一夜にしてなることがないのは
当然のことですね
施術においても
全く同様で
一喜一憂しないで欲しい
悪いところでなく
良くなった部分を見るべきです
そうなると
施術を続けるにおいて
一番必要なもの
それは相互信頼でしょう
一方通行でなく
施術者と受け手が双方
信頼しあっている状態でないと
長期的には続きません
当院で言えば
私を信じていただけるかであって
同時に私があなたを信じるか、です
あくまでそれは双方向であって
どちらかだけ、ではないのです
私もあなたを見ています
大勢の人を見てきましたし
私自身もいろいろ考えています
私なりに小さな動きも
見逃さず見ているつもりです
だから受け手側も施術者が
信じられなければ
続ける必要はありません
そう感じたらすぐやめてください
時間とお金を無駄にします
拒否態勢で改善はないです
信頼できるか
最後はこれがカギです
これがあるからこそ
大きな波も乗り越えられます
どちらかがおぶって連れて行く、ではなく
共に歩く、と考えてください
自分が治す、と心の底から決めた時
大きな力が湧いてきます
揺れ動かなくなります
施術者はそのサポートが出来ます
登山で言えばシェルパですね
信じられなければ迷わずやめる
信じたならもう迷わない
これが長期的にうまくいく秘訣です
くわしくはげんきくんまで