今30〜40才台以上の人は
子供の頃
夏になればまっくろけで
どろんこになって遊んでいたと思います
最近ではあまりそんな姿は見ないですね
テレビを見ても抗菌除菌
悪いものから遠ざけるのが
正しい道になっています
今はアレルギーが多いので
仕方ないとも言えますが
ちょっと違和感を感じませんか
私は東南アジアの途上国によく行きます
日本でもそうですが
地方へ行くと昔の自分たちみたいに
川で泳いだり
自然と戯れています
大人でもそうですね
そういう人たちって
とても力強い
エネルギーに満ちていて
見るからに体力がみなぎっている
大地に根を張って
太陽とともに生きている感じがするのです
そんな人達はとても眩しく見え
自分たちの生活は本当にいいのだろうか
とついつい考えてしまう
便利になって
汚いものを遠ざけた
あるのは管理された自然
人間が計算した環境です
まして日本は米国に次ぎ
世界第二位の薬大国です
多くの人が薬で健康管理をしている
医者は薬を飲む習慣をつけましょう、と
私だけでしょうか
本気かよ、と思います
本当に薬が必要な方もいます
でも全ての方がそうではない
その前にやることがあるはずです
私は変わっていますので
人間の計算など
どうしても信用できない
自然の中で生きている人を見ると
そう思うのです
こんにちは
越谷のツボ職人 北村(鹿児島出身)です
今日は 過保護について考える について
今の人がアレルギーが多いのは
都市生活者の宿命かもしれません
今後も増えていくと思います
それには多くの理由があると思いますが
悪いものを遠ざけすぎることも
結果的には悪い方向へ向かってしまいますね
例えば手洗いも
薬用石鹸というものがあります
普通の石鹸ではなく
抗菌が出来るものです
人に手には悪い菌もあれば
いい菌もびっちりついています
薬用石鹸はこれらを
根こそぎ落としてしまう
まめに洗うほど
必要な菌も落ちてしまいます
われわれはもともと
奇跡の免疫を持っています
体内に悪い菌やウイルスが入ると
即座に退治してくれます
免疫に限らず
人間の体も使えば使うほど
より強力になりパワフルになります
一方、休ませて働かせないと
どんどん弱体化します
結果途上国や地方の人達は
必然的に都市生活者よりも強くなります
鼻水垂らしていた子供のほうが
強い免疫を持っているということです
悪いものから逃げられないこの世界において
悪いものを一時的に遠ざけるということは
それに対する耐性をつけられないということ
まさに弱々しいもやしの都市生活者
ということになってしまいます
インドに行くと
目はギラギラ
歯は強く真っ白歯並び完璧
髪はつやつや肌は黒光り
好奇心全開で食欲旺盛
頭に荷物を載せどこまでも歩く
牛のフンも気にせず横で生活
なんだか老人も誇り高い
子供は本当に弾け飛んでいる
もう書ききれません!
勝てませんよ本当に
本当の人間て
こうだったのだろう
自然界で600万年生き抜いた
人の力って多分もっと強い
インド人はまだそれに近い
いつもそう思ってました
超過保護の日本人
私ももやし人間です
自分が強くなるのでなく
ものや機械に守ってもらう
それもありかと思いつつも
複雑な心境なのですね
どう思いますか?
くわしくはげんきくんまで