テレビやドラマを見ると
敵側は最新機器、最新科学を使い
主人公側は古い枯れた技術で対抗
なんてものが多い気がします
例えばロッキー3
スタローンはロシアのドラゴと戦う際
森へ篭り腹筋や腕立てなど
昔ながらのトレーニングをし
対するドラゴは
最新科学に則った
科学トレーニングをし
結果、スタローンが勝ちました
なんだか
最新VS古いものの戦いな感じで
古いものが勝つ爽快感がありました
実際の格闘家でも
ヒクソングレイシーなど
古来の方法に拘る人も多いです
実生活においても
最新科学のものと
古くから伝わるものが
混在していますね
デジタルにはデジタルの良さがあり
アナログにはアナログの良さがあります
今はちょうどそれらの過渡期で
コミュニケーションにしても
直接話すことを重視する場合と
メールでちゃっちゃと済ます場合もあります
これはそれぞれの考え方や生活習慣で
決めていけばいいものですが
それでも忘れてはいけないものもありますね
こんにちは
越谷のツボ職人 北村(鹿児島出身)です
今日は 昔に帰れ! について
今では
毎日のようにあたらしい概念や
新しい論文、新しい健康法も
生まれてきています
科学絶対主義の人もいて
エビデンス=科学的根拠
を最重要視する向きもあります
それはそれで意味あることですが
私は昔からどうも馴染めないんですね
科学によって大自然は解き明かされてきています
しかしそれでも広大で神秘的で
深遠な大自然は人間の思考など
全く及ぶものではなく
西洋思想を中心とする
自然を支配する考え方は
しっくりこないんですね
西洋医学においては
人の体を完全に支配し
人も思うように動かそうとします
しかしどんなに人の科学が進もうとも
人の体は神秘に満ちており
わからないことのほうが圧倒的に多いのが事実です
百年後には今やっていることの内
いくつが残っているだろうと思います
正直殆ど残っていないはずです
常に人の考えは
大自然に及ぶことはありません
そのことは知っておくべきでしょう
一方で私がしっくり来るのは
自然に寄り添い自然と同化し
自然の中に法則を見つけ出す
東洋医学ですね
書物に残っているだけでも
3000年以上の歴史があり
その中から試され意味あるものだけが
今に残っています
自然から比べれば一瞬ですが
我々から見ればそれなりに時間を経ています
時間の経過という自然の審判を受け
その結果残ってきたものです
この50年前後に生まれ
今使われている科学的なものが
はたして1000年後残るでしょうか
ありえないと断言できます
人は結局自然の中に生まれ
自然の中で活動する動物です
答えが見つかるのは
常に大自然の中でしょう
もし健康法で迷ったら
自然に帰ること
昔の人達はどのような生活をしていたのか
それを考えるだけで
答えは見えてくると思います
最新科学には答えは見つかりません
次の最新理論が出てくるまでの命ですね
自分が信用できるものはなにか
何を信用すべきか
自己責任で自己判断です
自分なりの考えは持っておきたいですね
くわしくはげんきくんまで