誰かがやってきたとき
声に元気がないと
あれ、元気ないねって
思います
それは声からの情報を
耳で受け取って
感じているということ
逆に声が大きくハツラツとしていると
おっ、いいことあったの?
なんて思う
これも声からの情報ですね
人は目からの情報がかなり多いですが
耳からの音情報も負けないくらい多い
音でそれがどの辺から鳴っているかわかるし
その強さもわかる
生き物なのか物なのかもわかるし
生き物ならばその感情も想像がつく
私が治療で日常的に接触がある人で
目が見えない方がいます
正確に言うと脳出血後遺症で弱視になった
なんとなくの色や
なんとなくの輪郭
視野も狭くなったがなんとなく
ぼやっと見えるくらい
その方と話していると
逆に見ることに対する発見があるのです
私もどう見えるのか
どう見えないのか
いつも聞いています
見えないなら耳をどう使うのか
どんなことがわかるのか
私のことも声のトーンで
いろいろ見抜かれています
普通に目が見えていると
音のことは特別感じませんが
実際は音の情報は
とても大きな部分を占める
つまり
我々が発する声
声をどう出すかで
人は印象を大きく変えるということですね
こんにちは
越谷のツボ職人 北村(鹿児島出身)です
今日は 音からわかることについて
以前職場である人が
不機嫌な日はあからさまに不機嫌
という時期があって
特段何も言わないけれど
誰が見ても不機嫌そうなのです
雰囲気は暗いし
なにか聞いても小さな声で
ボソボソと言う
その人が明らかに場の雰囲気を
悪くしているのです
その後その人は
そのことを認識してくれて
そういうことはなくなったので良かったですが
声のトーンの怖さを感じたのです
声はただ出せばいいというものじゃないですね
どういうトーンの声をだすか、で
意味は180度変わる
このことを改めて感じたのです
東洋医学では
声でもその人の体調を見抜き
体の診断をする施術があります
声のトーンで弱っている部位がわかる
診断の一つとして使うのです
しかしこれは一朝一夕で
出来ることではなく
相応の経験が必要ですね
ベテランになると
電話の声で体調や原因を見抜き
すでにその人が来たときには
もう悪い所はわかっているとか
信じられませんが(笑)
本当ならすごいですね
でもちょっとした体調くらいなら
誰でも感じますね
虚勢を張る必要はないですが
できるだけ声は元気に出し
場を明るくしたいですね
それができれば
もう挨拶だけでその人は
その場に貢献しています
他の人に元気を与えています
逆だったら怖いですね
人から元気を奪っていきます
声のもつ効果、怖さ
ちょっと考えておきたいですね
くわしくはげんきくんまで