調子が悪くなったら
とにかく休むのがいい
これは誰もが思います
でもその時に
いっぱい食べて栄養をつけなさい
これもよく聞きますが
これは状況によります
戦争を経験し
食料不足を知っている世代は
とかく食べることが第一
となるようです
これはやむを得ないことで
栄養が足りなくなる恐怖を
知っているから
当然のことですが
もう現代においては
栄養は十分に人の体内に
蓄えられています
むしろ多くの人が
栄養過多でバランス不良に
なっています
基本的に人の体は
飢餓に強く出来ていて
それは人類の歴史は
食べることとの戦い
でもあった事の裏返しですね
人の体は栄養が少なくなることに対する
驚異的な仕組みは多くありますが
栄養過多に対しては
あまり対処がないのですね
多分栄養過多なんて
ごく一部のお金持ちを除き
現代になって初めて直面した
体の異常だと思われます
運動は減る一方で
食べることや栄養は
増え続けている
消化に悪いものは増え
不自然な添加物は増え
不自然な育成されたものを食べ
便利さや楽さと引き換えに
多くのものを失っています
そんな現代において
考えるべきことは
とにかく食べて栄誉をつけて!
ではないことは明らかですね
もちろん食べることは
栄養をとるためだけにあるのではなく
文化やコミュニケーションに関わる部分も
出てきますので
簡単には語れませんが
だからこそ余計に
食をどのような位置におくのかは
考える必要がありますね
こんにちは
越谷のツボ職人 北村(鹿児島出身)です
今日は 内蔵を休ませる について
現代人の大敵の一つは
食べ過ぎ です
今はありとあらゆるもの
世界中のもの
全く新しいもの
何でも食べられますね
何でも好きなだけ食べられるということは
どうしても食べ過ぎ傾向が出てきます
内臓は慢性疲労になってるのです
消化は生き物にとって大イベントで
消化時には身体のエネルギーの大部分を使います
他の部分をなげうって全力で消化をするのです
例えば会社が忙しい時
社員の多くが仕事に追われていたとします
ただでさえ手が足りないのに
そこに一大事が起きて
全員で取り組まなければいけなくなった
こんな場合
もう社内はしっちゃかめっちゃかですね
ただでさえ忙しいのにふざけるな!
と言います
体内ではこういうことが起きているのです
だから病気や疲労で食欲が無い時
栄養は取らないでください
なぜなら食欲がないという時点で
身体は消化する余裕が無いのです
栄養は十分に足りているのに
栄養栄養と言って
疲労した内臓を更に痛めつける
実際食欲ないのに食べると
胃がもたれて食べたことを後悔します
逆にそういうときに
食事を抜いて内蔵を休ませると
身体はエネルギーを代謝活動に回し
体内環境を整えることが出来ます
生き物は本能的に食べようとするので
調子が悪くてもいざ食べると
スルッと入ってしまいますね
意外と食べられる
でも消化器に食べ物が入ったあと
体内では戦争が起きています
内臓は疲弊し
より体力を奪われるのです
断食を経験した人はわかりますが
ちゃんと栄養が取れている人は
ちょっと食事を抜くくらいのほうが
調子が良くなります
食べないと元気がでないよ!
というのは
その多くは栄養よりも
食欲から来ていますね
食欲は最も基本的な生き物の欲望ですので
とても強く際限はありません
たとえ十分に足りていても
もっと!もっと!
となるのは皆が知るところです
私自身2週間固形物を取らなかった
という経験があり
それでも全く問題なく
むしろ身体が軽かったという
記憶が残っています
これは頭で考えるのではなく
経験しないとわからないでしょう
たまには食事を抜き
内蔵を休ませる
これで元気が出て
肌艶も良くなって
頭もスッキリする
こういう経験をするかもしれません
食事を抜くことは
身体のリセットになります
驚異的な効果があるのです
何よりお金もかかりませんね
何もしないでいので簡単ですよ
くわしくはげんきくんまで