分かっているんです
分かっているけどなかなか
そうです
溜まっていくんです
もったいない、もったいないと
ものを大切にしようという言葉をもって
いらないものが溜まっていきます
ものを大事にするということと
溜め込んでしまい込むことは別ですが
もはや区別もあやふやですね
段々と年をとってくると
何十年も着ている服や使っているもの
改めて見てみると長持ちするな〜これ、なんて言ってはみても
でも実際はヨレヨレぼろぼろだったりして
引っ越しなどすればいい入れ替えのきっかけになりますが
そういうのもないとますますヤバい
人には絶対手放せない思い出のものとかもあります
形見のものとかもありますね
しかし私はいつも思っています
ものに感情移入すべきではないと
感情はあくまでも心にしまっておくもので
ものに思い出を入れ込むべきではない
もちろん個人の自由なので大きなお世話なんですが
だから私はものにもの以上の役割は与えません
形あるものは必ず壊れますから
思い出は時間が経つごとに輝きますが
ものは時間経過とともに形を失います
だから最初から特別な意味づけはしません
そしてものとしての寿命が来たらサッと捨てる
そしてそれに代わるものに入れ替える
今後は様々なものがデジタル化します
デジタル化すれば様々なものはデータになりますね
それでも思い出はちゃんと心に残りますから大丈夫
そう、大丈夫です
手放しても
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 手放す勇気を持とう について
何も手放すのはものだけじゃない
もっと手放すべきもの、ことがありますね
そうです、一番手放すべきは執着です
人を不幸にするのも執着だし
強すぎる思いは人間関係も壊します
ものへの執着とは過去に生きるということですね
今目の前にあるものよりも過去を大事にしてしまう
心ここにあらずの状態です
まるで前を見ずに携帯を見て歩いてくる人のようですね
本人は前は見えているといいます
でも周りの人にはそうは見えません
とても戸惑うのです
過去に生きてしまうと今が見えず
そして未来も軽視してしまいます
何をみても、何をしても満足できず
イライラが消えない
終いには自分の体を壊すまでいってしまう、かも
とはいっても私もそういう気持ちはよくわかります
心から消えない思いなんて誰にでもあるでしょう
こだわってしまうのも無理もないことです
それならばまずは「もの」から
ものをこだわらずに捨てることから始めましょう
もしかしてまだいるかも、なんて言って
ずっととっているあれを捨ててしまおう
そして新しいものが入ってくるスペースをあけましょう
捨てて捨てて、そして新しいものが入ってくる
新しいものは気持ちがいい
これから新たな思い出もできますね
ものをどけるとそのスペースが何だか意味ありげに見えます
今まで抑圧されていたなって
人は変わるのって難しい
でも物を変えて環境を変えるといい考えも浮かびそうですね
気分一新だ、なんて
手放すことが何かのきっかけになるかもしれない
良いことがあるかもしれませんね
くわしくげんきくんまで