当院には
「薬、飲みたくないんです」
という方が多く来院されます
理由はどうあれ
薬を飲まずに元気になりたいという方を支援したい気持ちは強いので
その気持ちには答えたいですね
少なくとも現代の日本は薬漬け医療であることは間違いないなくて
もうそれは西洋医学の本元の欧州諸国以上です
圧倒的です
ちょっと調子が悪いとっても
元気が出ないと言っても
痛みが出たとしても
まず薬、薬、そして薬
少量の薬を短期間飲むのならまだしも
薬は一生飲むのです、と平然と言われたりとか
そしてそれを当然として受け入れます
それって正常でしょうか
私が偏屈で異常なのか(笑)
もちろん必要な場合もあるでしょう
命に関わるのならそれは大事です
薬があったことで救われた人も多いです
でもそれと
何でも薬、とは別問題ですね
そもそも根本には患者側が薬を求める、という事実があり
医療側が必要ないと言って薬を出さいないと
ヤブ医者呼ばわりされる例もあるとか
他にも とりあえず検査しときましょう の検査
レントゲンにしろMRI、CTなどなど
体に有害物質が入ることはみんな知っているはず
しかもそれは基準値はあるもののはっきりしておらず
大丈夫と言われている、という基準値ですね
本当に必要なら別だが念の為、ならいりませんよね
検査しすぎで病気になる、というのは笑えない事実です
世界で最も人が死んでいる原因は医原病(医療が原因でなる病)であるという驚愕のデータもあります
毎年検診を受けた群と全く受けない群の余命に違いはなかった、というデータもあります
そりゃあ、不安になるのも分かります
人なんていつ死ぬかいつ倒れるかなんてわからない
私だっていつどうなることやら
しかしだからといって闇雲に怖がるのは違います
交通事故にあうのが怖くてずっと家にいるなんてことはないし
食中毒が怖くて何も食べない、なんてこともないでしょう
芸能人が病になると急に検診に殺到したりなんてのは
日頃全く健康のことを考えていなかった証明ですね
そういう人ほど健康はタダと思っています
みんな忙しいのは山々ですが
もうちょっと自分の体のことも考えてみてはどうでしょうか
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 薬なんか飲みたくない について
有名な薬で「ロキソニン」というのがありますが
多くの方が痛いとき使う薬ですね
あれの使用説明書には長期間の使用はしないこととあります
しかし痛い痛いと言えば薬は処方されるので
すっと飲んでいる方も多い
すぐ効く薬は当然副作用も強く
中毒症や慣れが起きて効かなくなったり
短期的には何も起きなくても
中長期的には何が起きるのかは分からないのですね
なにか痛みが出たり慢性症状が出たときは
ちょっと考えてほしいことがあります
あなたの症状は紛れもなくあなたの考え方、生き方、生活の仕方
が引き起こしたものなのです
それを治すのは薬ではありません
薬は間違いをぼかし、問題を先送りし、煙に巻きます
それを治すのはあなたが生活の優先順位を変え、生き方を変えることです
そしてよりよい環境になることで症状は収まっていきます
それには勇気や覚悟がいることも分かっています
簡単なことではないでしょう
でも大切なあなたの体、あなたはどうしますか
今、人の体も変わり続けています
以前は考えられなかった信じられない事象や
理解できない出来事も多いですね
それは「人が自然から離れ続けていること」
このことは大きな原因の一つであるはず
専門家の意見は大事ですがあなたが自分の意見を持つことはもっと大事
流されて生きたい人などいないはず
西洋科学は素晴らしい成果を残しています
しかし我々東洋にも素晴らしい知恵がある
むしろこれから必要になってくるはずです
それは積極的に使っていきたいですね
薬よりも運動し、検診よりもストレスを減らしましょう
もっともっと出来ることはあるはずです
くわしくはげんきくんまで