小学生の頃、プラモデル作りが好きで
よく作っては悦に入っていました
ある時仲間の中のひとりがプラモデルを買い
一緒にみんなで家で作って遊ぼうということになり
その彼の家に数人で行ったのです
騒ぎながらプラモ作りになったのですが
本人そっちのけで他の人が作り始め
むしろその本人は蚊帳の外になっていたようで
しばらくしたらその子のお父さんが来て
みんなで作るのもいいが息子に作らせてやってくれ
と至極当然なことみんなに言ったのですね
それは誰が考えても当たり前のことなので
みんなお父さんの言うとおりにしたのですが
サッーと熱が冷めてみんなその彼を残し帰っていったのです
一人になった彼は寂しそうで悲しそうで
みんなも悪いことをした感が強く
もうその彼とはあまり遊ばなくなったしまったのでした
小学生のすることですのでありがちですが
そもそもお父さんの言う通り
プラモデルは本人が作るべきだったのです
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
日常で問題は多々発生します
人によっては次から次から問題が起きますね
あまりにも大変な問題だと
ついつい仲のいい人に話したくなってしまうもので
ちょっと話すと大勢に広まったりとか(TдT)
そんなとき親切な人は色々親身になってくれ
ああしたら良いこうしたら良いと
アドバイスをくれたり
これがいいとなにか持ってきてくれたり
詳しい人を連れてきてくれたりします
そうなると結局本人はアドバイスに対する対処を求められ
実際の問題以外に複雑でめんどくさい問題が発生します
なんせみんな善意のもとにやってくれていますから
力になってあげようと必死ですから
あ、それいりません とは言いにくい
まあ言えませんよね(涙)
いかに善意とはいえ誰もそのことの責任はとってくれませんし
そもそも物事の責任なんてとれません
せいぜい謝るくらいでやる前の状態には戻れないのです
本当に心の通ったアドバイスならまだしも
ちょっとマウントの入った上から目線のアドバイスなら
丸めてゴミ箱に捨てたいくらいです
相手が大の大人であるのなら
もう物の分別はついていますので
すべて自分で判断し決断し、その責任を取れるのです
自分で始めたゲームはその本人がプレイするのが一番!
難しいところだけ他人が変わってあげたり
解決法を教えてくれたり
なかったことにしてくれたり
しなくてもいいのですね
そんなゲーム、他人が作ったプラモデルと一緒や!
困ったことがおきたら
ただ話を聞いてあげるだけでいいし
なんならそばにただいてくれるだけでいい
なんか黙ってずっとそばにいてくれる
暇だからいいよ〜なんていいながらなんか近くにいてくれる
それだけでなんと心強いことか!
問題は自分で解決するし
プラモデルは自分で作る
勝手に人は解決に向かっていきます
他人の手は本人が望んだときだけです
無駄な労力をかけないでいいのです
今日もまた自分の問題に取り組みましょう
それでは〜〜