人にはそれぞれ育った環境というものがあって
それはまさに十人十色、百人百色です
人格は育った環境の影響を強く受けるので
どこでどう育つのかは人にとって大きな問題ですね
古い考えの家や家族で育った人
自由な環境で育った人
熱血な家で育った人
大家族で育った人
身寄りがおらず施設で育った人
それぞれが考え方、思考回路に隔たりがあることは
容易に想像できます
いずれで育とうとも
違う環境の人の考え方
違う立場の考え方
違う時代の考え方
などを理解しようとすること
それは人が成長していく段階でとても重要なことです
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
私はずっと車やバイクで移動していましたが
この2,3年自転車を多用しています
もともと好きでしたが今が一番自転車が楽しいですね
で、自転車に乗っていると
自分だけで乗っている時はいいのですが
他の自転車とすれ違う時とか
車とすれ違うときなど
色々危ない思いをしたりさせたりということがあります
それで思ったことが
自分が車やバイクに乗っているときは
自転車のことをとても軽視してしまっていたし
自転車に乗り始めたら他の車やバイクもそうである
ということを痛感した、ということなんです
要は自分の立場が出来てしまうと
特に自分より弱い立場の人について軽く考えてしまう
相手への気遣いよりも自分の目的を優先してしまう
ということだと思います
それは当然自転車から歩行者についてもそうですし
どうしても自分の基準中心になってしまいがちです
それを見て
やっぱり人のことを気遣うことって難しいな
なんて思ったのです
不具合を受ける側だととても気になるけれど
受ける側から脱すると全く気にしない
これが実情ですね
このことは生活する上で多種多様に存在し
すべてを知ることは不可能です
不具合を受けている人の勇気ある告白で初めて知ることが出来ます
全く知らずに嫌な思いをさせていたと気付かされるのです
もちろん中にはそれを察知してあらかじめ避ける人もいます
素晴らしいことです
でもそういう人は少ないと思います
本当はそういう人にならなくちゃいけない
つくづくそう思います
まああんまり気を使いすぎるのもどうかと思いますが(笑)
気を使える人はかっこいいですけどね
お互いにある程度の迷惑はかけるの前提で
小さなことには目をつむりフォローしあえる
優しい社会になればいいですね
そのほうが安心です
それでは