その昔、学生時代の僕はヒマを熱望していました
有り余る時間で何かしたいというよりも
何もせずにぼーっと過ごすということです
何もしないでいい幸せ、を実感したい
実はその根本的な考えは今でもあって
何も予定のない時間がほしい
これから何もしなくていい時間がある
という感じが欲しくて予定を入れない
そういう所はあるといえばあります
それで学生時代その後どうなったかといえば
時間はできてぼーっとしましたが
結局やりたいことが渦巻いてきて
ボーっとするというのは1週間も持ちませんでした
若かったですし体力も有り余っているし
やりたいこともあったので
当然の結果でしたね
でもそういう時間を持って感じることができたというのは
とてもいい経験でした
結果として「時間がもったいない」という
当然過ぎて何も面白くない展開となって
その後は何もしないでゆっくり過ごしたい意欲は落ち着きました
こんにちは
越谷のつぼ職人 北村です
以前であれば定年してあとは悠々自適な生活、とか
最近ではFIRE(ファイヤー)と言って若いうちに大金を稼ぎ
若くして引退すること
などが理想の生活として語られています
わかりやすく言うと
仕事にセカセカせずまったりと日々を過ごしていきたい
という欲が人にはあるということですね
もちろん誰に何を言われるわけでもなく自由に過ごすのは
素晴らしいと思います
しかし本当にそれでいいのか?とも思います
学生時代に痛感したこともそうですが
人はやはりなにかに熱中し人の役に立つことで
満足を得られるようになっているようです
だから経済的側面が一つあったりしますが
完全に仕事から引退してしまうのは
人間の本能として難しいのでは、と思います
健全な方であればだいたい暇を持て余し何かしたくなりますし
体の事情で動けない方も本当はなにかしたい、とよく聞きます
今付き合いのある一つの介護事務所のヘルパーさんは
平均年齢70才台ですよ!
自分よりお若い方を介護しています
ご高齢でも元気に仕事している人はかっこいいですし
実際見かけも若い
そういう方が最近は増えてきていますね
暇を持て余すと人間はろくなことを考えません
過去への後悔や未来への不安
社会情勢に異常に敏感になったり絶望したり
他人を批判して回ったり
そういうのはかっこよくないですよね
生涯現役!がやはり理想かと思います
私も生涯現役、しかも最後の一日が自分史上最高の日
という理想というか目標を掲げております
そのためにはまだまだやるべきこといっぱいありますね!(^o^)
まあヒマもいいですが程々に、というお話でした
それでは〜